この時期みたくなる映画があります。
「ラビリンス―魔王の迷宮―」です。
題名からも分かる通り、ファンタジーです。
ストーリーは「不思議の国のアリス」のまんま。
なので、大人よりも子供向けな映画だと思います。
今から20年近くも前の映画だから、CG無し!
だからこそ非常に味わいのある映画だとも言えるのですよ…。
で、その中で印象的だったのが、ジェニファー・コネリーの美少女っぷりと
デビッド・ボウイが演じる妖艶な魔王ジャレスですね!!
最初にみたとき、私はまだ幼稚園児だったのですが、あまりの魔王の色気にどきどきしてしまい、まともに見られませんでした。(イヤな園児だな・笑)
あのややかすれた声に、視線に、表情に一々どきどきしてしまいましたよ。
あとあの当時から、何故かボウイの白タイツ姿というのが居たたまれなかった(笑)
↑バレエだと平気なのに、何故映画だとダメだったんだ、私…。
あんな格好いい魔王だったら、もーわたしはさらわれなくても付いていきます。(ついていってどうする…)
あの当時から、「魔王」タイプのキャラクターや男性に弱かった―いや、この映画である意味私の好きキャラの傾向の下地が出来たんじゃ無かろうか…(笑)
一番好きなのは仮面舞踏会のシーンv
妖しく美しい、人外の世界が繰り広げられてます。
その中に、淡いアイボリーのふんわりとしたドレスを着たサラ(ヒロイン)とジャレスのダンスがたまりませんv
妖しさなら「VANHELLSING」の舞踏会もいいのですが―
やっぱり麗しさはジャレスとサラカップル(カップルじゃない…)がいいなあと。
そうそう、サラとジャレスにはしっかり恋愛要素があるのに、全然キスシーンが出ないので子供にも優しい映画だなあと思う(笑)
※橘は、健全な映画であってもちゅーが苦手らしい(笑)
いや、ジャレスの報われない片思いっぷりがいいなあ(笑)。
VHSでテレビ放映された時に撮ってたものだからすっかり劣化してる上に、去年の引っ越しで色々と廃棄処分にしなきゃいけなかったので、うっかりラビリンスも処分してしまったかもしれません。(しょぼーん…)
今度お金が入ったら、DVD買おう…v
嬉しいことに、ちょっと前になりますがやっとDVD化されたんですよねー。
あー買ったらいつでもジャレスを見られるぞー(笑)
でもって、ゼルドナーシルトのフリードルム2世はジャレスに(外も中身も)似てる似てる、と思う可哀想な橘でした…。だって、魔王っぽいんだもん…PR