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わたしは自分がなにを感じ―なにを考え-ているかを書いてみたいと思う(キケロ)
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悪魔城伝説のオープニングの曲や文章や雰囲気が好きで
ついついかけっぱなしにする亜月香実です、
こんばんは(長い前置き)。

今日は13日の金曜日、オカルト好きにはたまらない一日です。
もっとも、何も起こらず、明日の大急ぎでしなければいけない事情(ここでは秘密にさせてください)までは暇なので
下らない考察でもしてみます(笑)
「そんな事誰だって思いつくわい!」と言われそうですが。


ふと、悪魔城伝説のプロローグを見たんですが

ベルモンド家は太古にまで遡る古い血筋を持ち、
忌まわしき者との戦いの中で
生き延びてきたという一族であった。



この文書を見て思ったんです。
公式での始祖はレオンですが、実はその前からずっと悪魔との戦いに駆り出されてるんじゃないかと思うのです。
10~11世紀は確かに中世という古い時代ではありますが、「太古」という表現はあまり相応しくない様な気がします。
太古―と言えば、やはり原初―キリスト教やギリシャ文化以前の、文字も文化もまだ無い頃じゃないかと思います。

そんな古い時代から、魔と戦ってきた一族と仮定すると、何故レオンがすんなりと錬金術という当時(中世)では怪しい―それも教会の騎士として戦ってきた彼にとっては「異端」そのものであるものを受け容れられたかが分かるのでは無いでしょうか。
もっとも、レオンが真っ直ぐな性格である事にも起因してるんですが。
しかしリナルドは言っています。

「悔しいが、わしよりもその鞭との相性はいい」(メデューサ戦後、リナルドの小屋にて・リナルド発言)


つまり、魔を討つ能力を潜在的に受け継いでいたから、
リナルドから受け取った鞭との相性がきわめて良かったものではないかと思われます。


・ベルモンドと武器
ベルモンド=鞭という図式については言うまでもありませんよね。
しかし、アーケード版だとシモンは鞭ではなく、剣で戦う事も出来ます。(ついでにそれで軽くドラキュラを倒せたり…笑)
つまり、鞭に頼らない戦いが出来るんですよね。
レオン以前の「太古のベルモンド」は当然ながら、サラの魂と契約した鞭なんて無いのですから、フツーに聖別された武器で戦っていたのでしょう。
もしかしたら、シリーズに共通して登場するサブウェポンというのは、「太古のベルモンド」たちが使い、代々受け継がれてきた得物かも知れません。
といっても、時計は無いし、キリスト教以前のベルモンドが十字架なんか使える訳でも無いのでこの説は誤りでしょう…。
まあ、短剣や斧位なら使ってた可能性は高いですね。
後は、月下で出てきたビブーティという「聖人の灰」の様な特別な薬や粉辺りでしょうか。



蛇足

・呪いの封印に出てきた女性の正体について

シモンに背中の傷がドラキュラの呪いである事、ドラキュラの復活が近い事、その解決方法などを告げて霧の中に消え、その後一切出てこない女性の事です(笑)
何者なのか考えてみました。

・セレナ説
これがきっかけで二人は知り合い、恋愛して、結婚…と思いたいんですが、ドラキュラにあっさりさらわれ、シモンの助けをひたすら待つ彼女はごくごく一般の女性である可能性が大きいです。そんな一般人がシモンの呪いや解決方法を知ってるのはきわめて可能性が低いと思います。
以前からの知り合いだったとしても、霧の中に消えてそれっきり、というのはちょっと不自然かも知れません。

・サラの魂説
レオンに「常に貴方と共に」と言った、心優しいサラの事。鞭に宿った今でもレオンの子孫を見守り、危機に際して霊体化し、助けを出した…美しい話ではありますが、可能性は無いと思います。鞭に宿っているのですから、そこから霊体化して告げるのは少々難しいと思います。さらに、魔術や錬金術の知識の無い、一般人であった彼女が(たとえ数百年宿っていて多少知識が蓄えられたとしても)そこまでシモンに助言出来るかと言えば・・・言えませんよね。

・サイファ・ヴェルナンデスの魂
一番有力な説だと思います。魔術に長け、「闇の呪印」ではドラキュラの強大過ぎる魔力を封じるという大業をやってのけた(とどこかで聞いたんですが、誤報ならすみません)彼女です。シモンの傷を呪いと見抜き、さらに示唆を与える事ぐらい出来る筈です。また、シモンの孫に当たり、ヴェルナンデスの血を強く受け継いだジュストがドラキュラの遺物にまつわる事件を解決した事を考えると、何かのつながりがある様に見えてしまいます。(論理の飛躍に近いですが・汗)

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