実は今日、世界史でも有名な事件『カノッサの屈辱』が起きた日です。
日本では『屈辱』となってますが、実は『カノッサへの歩み』が正しいそうですよ!
一応解説。
当時ヨーロッパでは、神聖ローマ帝国の皇帝とローマ教会の教皇が対立していました。
聖職者の叙任権闘争です。
東ヨーロッパ帝国みたいに、皇帝が教皇を兼ねているのとは違い、西ヨーロッパでは教皇は「教皇が戴冠してんだから、皇帝は教皇より下!」と主張し、皇帝は皇帝で「いいや、皇帝が絶対的な支配者なんだ!!」と真っ向から主張。
で、とうとう時のローマ教皇グレゴリウス7世は当時の皇帝ハインリヒ4世に破門の宣告をしました。
「破門された人間なんか、皇帝にしないよー」と諸侯がここぞとばかりに退位させようとしたので、ハインリヒ4世は(ほぼ仕方なく)カノッサにいた教皇の下に行き、許しを請うという出来事です。
まあ、ローマ皇帝はしょっちゅう破門されてる人も多いので、別に問題では無いんですがね(笑)
後世この事件はローマ側では「教皇の力は絶対」である事をこの事件で宣伝したり、反ローマ教会・プロテスタント勢力がこの事件を政治的に利用したりしたため有名になったんです。
その辺りは、ジャンヌ・ダルクがフランスの英雄になったのと似てますよね。
そうそう、カノッサの屈辱と聞くと、ゼルドナーじゃアレですよね♪
神聖ラーナ帝国vsウィッグ教団の対立ですよね。
現実世界では破門=世間からの締め出しですが、ゼルドナーじゃ「魔法が使えなくなる」という、滅茶苦茶痛すぎるペナルティーがあるんですよね。
陛下怖くないのかなー(笑)。
魔法使えなくなったら、恐ろしく戦力ガタ落ちな筈なのに。
つーか、破門で魔法使えなくなるのなら、スマイリーを破門にしてインフェルノ使えなくさせりゃあいいものを(笑)
↑初プレイの時、スマイリーのMPが無くなるまでインフェルノを喰らいまくったトラウマ(笑)
そうそう、ラーナプレイの時、聖マテウス騎士団を撃破した後、「もも、もしかして魔法使えなくなったらどうしよう…」と本気で怖くなったのを覚えてますよ(笑)
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